今旅行に行きたい人にオススメ!旅気分を味わえる気ままな女ひとり旅の本2選
こんにちは、yu@yuka_8730です。
そろそろ旅行に行きたいな~、でもまだ旅行行きにくいな~、ましてや海外なんてまだまだ無理だし。。。
と思うことありませんか?
いよいよ夏本番!の季節にも関わらず、今年はイベントがことごとく中止。。。
旅行も行きづらい雰囲気で、特に旅好きにはなんとも辛い状況。。。
せめておうちで旅気分だけでも味わって、楽しい気分になりたいな~ コロナが落ち着いたらふら~と気ままに旅したいな~
そんな方々におすすめしたい、おうちでも気ままな旅気分が味わえちゃう旅好き女子におすすめな本をご紹介したいと思います。
それでは見ていきましょ~。
美しいものを見に行くツアーひとり参加
またまた大好きな益田ミリさんの本になります!ww
前回はアラサー女子のあるあるをテーマにしたマンガのご紹介でしたが、今回は「旅」をテーマとした益田ミリさんのエッセイです。
これがとにかく面白くて、次へ次へと読み進んでしまう!
美しいものを見ておきたい。40歳になったとき、なぜか急き立てられるようになりました。
本やテレビで目にしてきた、世界のさまざまな美しいもの。たとえば、景色だったり、お祭りだったり。
「見てみたいなぁ、でも、行くことはないんだろうなぁ」
そんな風に憧れていた場所へ、これからの10年をかけて出かけてみるのはどうだろう?
冒頭は益田ミリさんのこんな言葉から始まります。
40歳から10年かけて美しいものを見に行く旅に出るというテーマがとてもステキですよね。「もう40歳だから。。。」と考えるのではなく、今からの10年間で海外を含めた旅に出ようという考え方が、自分自身にも勇気を与えてくれる。
そして、「美しいものを見る」というテーマがまた人生を豊かにしてくれる上でとても良い旅の目的だと思いました。
旅行や観光というと、特に目的もなく「安いツアーだから参加した」「とりあえず有名な観光地に行った」など、家に帰ってきてみたら「そんなに印象が無かった」「なんとなく満足」といった経験もあるのでは?と思います。
(実際私も若いときはそうでした。。。)
そういった中身のない旅ではなく、この益田ミリさんの旅では「美しいもの」を見ることが目的になっているので、何はともあれ心が満たされる旅となっているのです。
そして肝心の中身なのですが、こちらの本は益田ミリさんの初めての女ひとり海外旅の様子が書かれています。
・北欧オーロラの旅
・ドイツクリスマスマーケットの旅
・ブラジルリオのカーニバルの旅
・台湾平渓天燈祭の旅
目次を見ただけでも楽しそう! どんな旅だったのか気になる!
この参加した海外ツアーでの体験が国ごとに書かれており、これがのめりこんで読んでしまう!
実際の体験が日記のように淡々と書かれているのですが、旅行あるあるの心情なども細かに書かれているので、「わかるわかる~!」と自分が旅をしているような感覚になるのです。
ツアーバス移動の休憩時間は、女子たちのトイレ取り合い戦争!とかww
他にも、女ひとりでツアーに参加しているからこその気まずさや楽しさなどの心境も書かれており、「なるほど~」とうなずきながら読んでしまったりww
体験談なのでスラスラ読めちゃう文章に加え、イラストやマンガ、旅の写真もところどころに入っているので、情景なども理解しやすく楽しめます!
景色や食べもの、お土産などの写真を見ていると、本当に行きたくなってくる!
旅の始まりから終わりまで、自分が旅しているような海外旅気分をぜひとも味わってみてほしいと思います。
心がほどける小さな旅
こちらも同じく益田ミリさんの本なのですが、さきほどの本とは対照的にこちらは国内旅の本です。
あぁ、どこか遠くに行きたいなぁ。
そう思うときって、たいてい、休めなかったり、予定があったり、しがらみがあったり......遠くに行けない状況だったりするもの。
身動きがとれず、知らず知らずのうちに心がかちこちに固まっている。
南国の青い海や、大自然の中でぼーっとできればなによりだけど、でも、もっともっと身近なおでかけならなんとかなりそう。
春、夏、秋、冬。
季節に合わせて心がほどけていくような、そんな小さな旅を集めてみました。
冒頭は益田ミリさんのこんな言葉から始まります。
この冒頭を読んでみてみなさんはどう思うでしょうか。
少なくとも私は、
わかるわかる~!!! 気分転換に気軽にふら~とどこかへ出かけたい!
と共感しまくりで、これからこの本を読むことに対し、わくわく感が高まりました!
そんな気持ちにしてくれるこの本の内容ですが、益田ミリさんが「〇〇してみたいな~」「〇〇を見てみたいな~」と思い立った場所にふら~と旅に出かけてしまうといった内容です。
気持ちを切り替えたいとき、ぼーっと考えごとをしたいとき、心穏やかになりたいとき、そんなときに思いついた場所に出かける。
思い立ったらふら~と出かけてしまうフットワークの軽さがいい!
場所や体験、日数も様々で、近場だと「眺めのよいところで素敵な朝食を食べたい」と東京の高級ホテルにブレックファーストを食べに行ったり、 新江の島水族館に一泊できるツアーに参加してぼーっとくらげを眺めたり。。。
地方だと「徹夜で踊り続ける郡上八幡の盆踊りに参加したい!」とハードな経験をしたり、「自然の中でわずらわしいことから解放されたい!」「心がすーっと晴れそうな気がするから行きたい!」と高知の植物園に行ったり、東北のお寺や自然がある場所を歩いたり。。。
日本にはこんなにも楽しそうな場所がたくさんあるんだな~、私も体験してみたい。。
と思うような全国を旅する気分になれる体験談がたくさん書かれています。
そして、旅の醍醐味といえばおいしいたべもの!ということで、現地でのおいしいごはんのことも書かれているのですが、よくある普通の旅本ではないところがまた益田ミリさんのいいところ。
旅先でのおいしいごはんの説明だけでなく、駅構内のお土産屋さんで買ったものを電車で食べるのが好き、デパ地下で買ったものをホテルでゆっくり食べるのが好き、などリアルな旅での体験談が書かれているところも共感ポイントです。
ひとり旅だからこその自由な楽しみ方も共感できちゃう ♪
普段の生活から切り離される「小さな旅」の数々を読んで、ぜひともふら~と旅した気分を味わってみて下さい ♪
まとめ
今回も大好きな益田ミリさんの本を紹介させてもらったのですが、やはり魅力的なのは
日記みたいで文章が読みやすい!というところです。
文章を読むことへの抵抗もなくスラスラ読める上に、体験談なので読んでいると自分が旅しているかのように感じてワクワクしてくるというマジック...!!ww
ゆる~い雰囲気の文章とイラストにも癒される。。。
また、女ひとり旅をされているので女子の気持ち、ひとり旅の気持ちも書かれており、そのあたりも共感しながら読めるので楽しいです。
旅行に行きたくても行けない今だからこそ、旅気分を味わえる本を読んで楽しんだり、次の旅に向けて計画を立ててみたりするのもよいのでは?と思います。
ふら~と気ままに旅に出たいね!
それでは、また!
*よかったら過去記事も見てみてください ♪*