女子が読むべき本、益田ミリさんの魅力とは?
こんにちは、yu@yuka_8730です。
おうち時間やゆったりする時間などが増えたり、癒しを求めて本を読むことが増えてきた今。
そういった方も多いのでは?
本を読んでその世界に没頭したり、癒されたり、共感したり。。。
そんな気持ちが満たされる、益田ミリさんの本を今回ご紹介したいと思います。
益田ミリさんの本とは?
益田ミリさんの本は、日々の暮らしの中で女子が感じるささいなことなどを題材としています。
特にアラサー女子が感じる独身、結婚、出産、仕事についての悩みが書かれている気がします。
こういったテーマが書かれていると、
なんか重くて暗い内容なんじゃないの。。。??
と思ってしまうかもしれませんが、益田ミリさんの本はまったく重苦しい感じではありません。
4コマ形式の読みやすい内容に加え、本来なら暗く感じる内容も、ゆる~く読者の気持ちに寄り添った感じで書かれているので共感して読める!
あ~この気持ち、わかるわかる!
とついつい思いながら没頭して一気に読んでしまいます。ww
本の紹介
①田舎暮らしシリーズ
「週末、森で (幻冬舎文庫)」「きみの隣りで (幻冬舎文庫)」は、都会から田舎に引っ越したアラサー女子と週末そこに遊びに来る友人たちの話です。
田舎暮らしをしても、ど田舎で自給自足をするわけでもなくお取り寄せをしたりしてがんばりすぎない田舎暮らし。
そういった面も共感してしまうというか、自分でもできるのではないか?と思わせてくれます。
四季の森の自然を感じ、都会の女子たちが癒される様子を見ていると、自然が近い環境に暮らすことは心を穏やかにしてくれる。
そんな心が穏やかになる物語です。
②すーちゃんシリーズ
「結婚しなくていいですか。―すーちゃんの明日 (幻冬舎文庫)」
カフェで働くアラサー独身女子すーちゃんのはなし。
一人暮らしをしていて、なんとなく将来に不安を感じたり、よくある悩みを抱えて生きています。
このまま私一人で死んでいくのかなぁ~
このままこの仕事を続けていくのかなぁ~
など、よくあるアラサー女子の悩みをすーちゃんも持って日々暮らしています。
イライラしたり、暗くなったり、怒ったり、誰にでもある感情を持っているので、等身大の世の女子たち、自分にも当てはまる!と共感しながらすらすら読めちゃいます。
女子特有の暗かったりドロドロしたもの?と思ってしまうかもしれませんが、そこがこの益田ミリさんの良さで、すべてほっこりした気持ちで終わるという。。。ww
すーちゃんの暮らしや人生が少しずつ変わっていく様子を楽しんでみていただきたいシリーズです。
③お茶の時間
作者の益田ミリさんが編集者さんとの打ち合わせ場所でおいしそうなスイーツを頂いたりと、とにかくホテルや百貨店、カフェなどでおいしそうなスイーツの話が出てきます。そのため、それだけでもわくわく楽しい気分になってきます。
またその場所場所で聞こえてきた女子たちの話の内容についても書かれています。そういった聞こえてきた話に対して色々考えてみたり。。。
何気ない日々と女子が大好きなお茶の時間にまつわる話がとても魅力的なのでぜひ読んでみてほしいです。
感想
よくSNSなどで読んでいる人が多かった益田ミリさんの本。気になっていたのでついに読んでみたのです。
まさか4コママンガだとは知らなかったので驚いたのですが、読みやすくて共感しまくりであっという間に読んでしまいました。
女子特有の悩みや思うことにこんなに寄り添ってくれているのか、さらに寄り添うだけでなく読者の気持ちを共感からほっこりした気持ちへと導いてくれる。
そのため、「ちょっと癒されたいな~」とか、「女子のあるあるに共感したい」という気持ちのときに読みたくなる本だな、と思いました。
ところどころで「ハッ」とさせられる言葉がちりばめられているので、かたく考えずにゆるく考えて行動すればいいやと今後の考え方や生き方にも良い影響を与えてくれるので、まだ読んだことのない方はぜひとも読んでみてほしいなーと思います。
それでは今日はこのへんで~。
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