京都のひんやり抹茶スイーツ!抹茶好きが毎年食べたい厳選3選
今回は、抹茶スイーツ(特に濃厚なやつ!)が大好きなyu @yuka_8730が選ぶ京都のひんやり抹茶特集~(^v^)
最近急に暑くなってきましたよね...毎日アイスや冷たい飲み物が欲しくなりますよね...
京都は、昨年も40度近い気温が続くほど本当に暑かったです...水分補給必死です...
そんな暑すぎる京都でクールダウンしてくれるひんやりスイーツが京都にはたくさんあります!
かき氷やアイスクリーム、冷たいドリンクなど様々あるのですが、その中でも今回は抹茶のひんやりスイーツです!
(なぜなら私が抹茶好きだから...)コソッ
私が好きだからという理由もありますが、やはり「京都といえばまず抹茶!」というイメージの方が実際多いですし、抹茶好きの方も多いです。
(京都の抹茶スイーツを求めて京都に来る方もいるぐらい!)
そんな抹茶好きの方にも、京都在住の抹茶好きの私が感動した絶品スイーツをお伝えしたいと思います!
これから来る暑い夏、一気に爽快感を与えてくれる濃厚~な抹茶スイーツを紹介します。
抹茶好きが絶対行くべき夏の厳選ひんやりスイーツ3選!
丸久小山園・西洞院店の「濃厚抹茶アイスクリーム」(烏丸御池)
京都のお茶屋さんで有名な、丸久小山園。
あらゆるガイドブックや雑誌などで紹介されているのでご存じの方も多いと思います。
店内には喫茶があり、店頭で様々な種類のお茶やお菓子なども購入できます。
店内は手前に販売用のお茶やお菓子が売られており、奥にテーブル席が数席、その奥に小さな日本庭園が広がり、お庭を見ながらお茶を頂けます。
さらに、テーブル席以外にも茶室のお部屋が1つありました。
茶室でも普通にお茶して良いみたいだったので、この日は茶室に案内して頂きました。
中に入ってみると、広さは畳二畳ほどで天井も低く、
お茶の釜、掛軸、一輪挿しと美しい一輪の花が見られ、まさに造りは茶室!
中からは外の日本庭園も見ることができ、日本の伝統美が詰まった世界…
ほとんどがテーブル席の店内でこの空間を利用できるのは最高のひとときでした。
テーブルではなく、お座敷ですが逆にこんな贅沢な空間でゆっくりとお茶を頂けるなんてラッキー!とまで思いました。
そして、いよいよ運ばれてきた抹茶のアイスクリーム。
まず見た瞬間に、見た目がすべてすばらしい!と感じました。
昭和レトロの涼しげなガラスのうつわ。底の部分の絵付けが美しくかわいらしいのです。
あまりにかわいかったので店員さんに聞いてみたところ、おそらく石川の九谷焼...??(店員さんもうろ覚え...(´-`))確かに色鮮やかな色使いは九谷焼に似てる...と思いました。
そこに添えられた繊細な金のスプーンと木のトレー。
シルバーではなく、ゴールドという点がとてもかわいい!
そして、こういう小さくて細いスプーンはアイスなどひとくちひとくちを味わいたいときにぴったりですよね。
そんなスプーンをさらに引き立ててくれる木のトレー。
木の素材感とナチュラル感がとてもゴールドやガラスに合いますし、正方形の形もかわいい!家にあったらいろんな使い方ができるな~と想像をふくらませてくれます。
このように味だけでなく、「見て楽しむ」ことができるのも丸久小山園の魅力の一つだな~と感心してしまいました。
そして、気になる抹茶の味ですが、アイスクリームは一言でいえば「深い」。ただただ抹茶の味が濃厚で深いです。
アイスクリームの原料を感じさせない「抹茶」という冷たい何かを食べている気分でした。
今までに食べたことのある抹茶のアイスクリームの味を忘れさせてしまうくらい、抹茶の味が深かったです。
おいしく楽しい時間を過ごしていると、そっとのどを潤すお茶が運ばれてきました。
ぐいのみほどの大きさの小さなガラス。そのガラスが銅のようなコースターに置かれ、こちらもまた見ているだけでうっとりしてしまう美しさ。
お茶がおいしいのはもちろんですが、一つ一つのものに対する気づかいがとてもすばらしいと終始感じておりました。
抹茶のアイスクリームだけではなく、視覚的にも日本の美を楽しめる「丸久小山園」。
ぜひとも抹茶の味と一緒に「心が豊かになる」体験をしてみて下さいね♪
虎屋菓寮・京都一条店の濃厚抹茶蜜「宇治金時」(烏丸一条)
とらやといえば知る人ぞ知る超有名店ですよね!
その中でも今回はとらや発祥の地、虎屋菓寮・京都一条店をご案内したいと思います。
こちらの店舗は京都御所の西に面し、お店の外観も店内もとてもきれいです。
そしてなんといっても中の広々としたお庭がきれい!外に出てお庭を楽しむこともできます。
また店内には菓子資料室があり、とらやの歴史を知ることができるというなんとも贅沢な空間。
そして、夏限定のかき氷メニュー「宇治金時」です!
こちらはやはり一番の人気メニューだそう。
あんこの上にふわふわの氷をたっぷりかき、宇治抹茶と和三盆でつくった濃厚~な抹茶蜜がかかっております。
この抹茶蜜がとにかく濃厚でおいしいです!
ただの抹茶シロッツプではない!
注文をしてから運ばれてくるまでも少し時間がかかっていたので、「氷も蜜も丁寧に作られているから...?」と思いました。
しかし、「この推測は間違いではなかった!」と思わせるほど納得のできる味なのです。
氷なのにこの抹茶の濃厚感を出していることに感動したので、「いったいどうやってこの蜜を作っているのだろう...?」と気になって仕方がなかったです。
ぜひ一度この濃厚感を味わって感じてみてください!
そして、さらにうれしいポイントが、小サイズのかき氷メニューもありサイズを選ぶことができます!
かき氷って食べたくなるのですがサイズが大きすぎたり、そんなに量いらないパターンが多いんですよね。食べるとおなかをこわしてしまったり...
こちらではそんな方にも優しいサイズのかき氷が頂けるのでおすすめです!
茶匠清水一芳園・京都本店の「宇治抹茶エスプーマかき氷」(東山七条)
こちらも丸久小山園と同じくお茶屋さんの「清水一芳園」。
そのため、店内では様々な種類のお茶やスイーツが頂け、お茶のお土産も買うことができます。
外観は黒色で統一され、とてもおしゃれで洗練された感じです。
内観も割と新しく、洗練された造りでとてもきれいです。
そんな「清水一芳園」でおすすめしたいメニューが「宇治抹茶エスプーマかき氷」です!
(※ちなみに、「エスプーマ」とはスペイン語で軽いムースのような泡のことです。)
見た目がもうインスタ映えで女子が好きそうですよね...
なので、夏になるとこの写真が出回ります。大人気です。
私はとにかく濃厚抹茶マニアなので、
「いったいどれほど濃厚なんだ??」
「そもそもエスプーマのかき氷って何??」
という探求心で訪れたのですが、結果。。。
それほど濃厚ではないです。
思っていたより濃厚ではなく、氷が溶けてゆくのでエスプーマの味が薄くなります。
しかし、シロップとはまた違う抹茶の味がしておいしいです。
濃厚な抹茶好きの人には少し物足りないかもしれませんが、抹茶好きにはたまらないです。
そして、見た目ボリューミーなのですが、意外とぺろっと食べれました。
ぜひ一度エスプーマのかき氷を体験してみて下さい♪
まとめ
- 丸久小山園で濃厚抹茶と日本の美を楽しもう!
- 虎屋菓寮で濃厚抹茶蜜と庭園を楽しもう!
- 清水一芳園でエスプーマのかき氷を体験しよう!
さて、抹茶が恋しくなってきましたか?
抹茶好きな人もひんやりスイーツが食べたい人も、今年の夏はぜひぜひ訪れてみて下さいね♪ 爽快感とともに感動を運んでくれますよ~
ではでは今日はこのへんで。また~